物件探しに行き詰まったら〇〇を見て!

住みたい物件はネットで探すことが最近の主流だと思いますが、実際は大手の不動産会社でさえ、その地域全ての物件を網羅しているわけではありません。例えば、古民家を改装して住みたい、商売をやってみたい、といった希望に合うような物件は、地元の不動産会社でしか取り扱いをしていない場合もあります。
稀にそういった物件を大手の不動産会社で掲載している場合であっても、最新の情報ではない可能性があります。なぜなら大手不動産会社は非常に多くの物件を取り扱っており、その全ての物件の情報をなるべく最新のものにしようとすると、毎日限られた時間の中で行なうには多くの時間が掛かり、タイムラグが生じやすいからです。

ではそのような場合はどう物件を探せばいいのでしょうか。その方法は意外にも、とてもベタな方法ではありますが実際に現地に行き、気になる物件があればその物件を管理している不動産会社の看板を探すことです。

実際に連絡してみよう。

さて実際に現地で看板を見つけたら、不動産会社名や連絡先を確認してみましょう。多くの賃貸物件には、どこかに不動産会社の看板が掛かっています。建物の入口付近や駐車場の柵などに掛かっている場合もあります。連絡をする場合は、どの物件についての問い合わせなのかを伝えます。番号などの記載がない場合は、可能な限り具体的に町名や近隣の様子(近くの駅や交差点、施設)などを伝えると、スムーズに話が出来るでしょう。
現在の空室状況や費用など、その場で聞けることは確認し可能であれば当日中に内見、難しければ予定を調整して後日内見させてもらいましょう。後日内見となった場合は、現地集合・現地解散とすることで確実にその物件のみの情報を得られるので効率的です。